【黄さんのビジネスと周囲の人々】4.金木犀の栽培
桂林の頭の「桂」の字は、日本ではカツラの樹を、中国では木犀(モクセイ)を意味します。つまり桂林は「金木犀の林」を意味します。開花は10月前後からですが、あちこちで小さな金木犀の花が咲き乱れ、市内では、公園 , 住宅街 , 繁華街など至る所に、金木犀の強い香りが覆い尽くします。 10月1日からの...
桂林の頭の「桂」の字は、日本ではカツラの樹を、中国では木犀(モクセイ)を意味します。つまり桂林は「金木犀の林」を意味します。開花は10月前後からですが、あちこちで小さな金木犀の花が咲き乱れ、市内では、公園 , 住宅街 , 繁華街など至る所に、金木犀の強い香りが覆い尽くします。 10月1日からの...
ある時私が日頃行き来している日本人のBさん(当時は68歳位)に、黄さんから聞いた内容を話したところ、彼はこのレンタルビジネスに非常に関心を持ちました。 特にビジネスとしての利益率の高さが、彼を釘付けにしました。 私と彼とで、いろいろ思い浮かべることを話合いながら、桂林では成...
彼が日本から桂林に戻ってきて、なぜ植木のレンタルを始めたのか聞いたことはありませんでした。しかし付き合っていた中で知り得たことを基に、今思い起こすと、次のポイントに絞られる様です。 ①彼の実家は農家で、彼も植物の育て方に基礎的なノウハウがあったこと。 ➁植物のレンタルは、ビジネスの初期投...
2009年春に桂林に来て、仕事以外で最初に友人となった人は、黄さんでした。 今、黄さんとの付き合いを思い出しても、黄さんのビジネスの目を見張る成長ぶりは、中国の高度成長とかなりの重なる様ですし、富めるものは得たお金で、より多くを求め、富むことから置いてきぼりをくった人は益々やせ細る姿を目にしま...
観光客を中心とする集客に力を入れると同時に、リョウさんを通じお寺の経営者に、精進料理店を開店するための飲食業営業許可の取得を頼みました。 最初はそんなに時間がかからないと思っていましたが、何時まで経っても許可が下りないため、リョウさんに理由を聞いて貰いました。 ...
開店披露パーティが終了し、これから集客方法をお寺と2人3脚で検討していくことにしました。お寺の従来のやり方、即ちタクシー業者へのキックバック、引率するガイドへのお礼に加え、店の従業員による桂林市街地でのパンフレットの配布なども行いました。 また開店披露パーティの模様も地元のテレビ局へのニュース...