【桂林だより】スーパーやデパートの食品売り場、市場などは大変混んでいました。

昨日、2010年1月12日は、日本で言う大晦日にあたり、スーパーやデパートの食品売り場、市場などは大変混んでいました。私は仕事が終わり、夜6時半頃に桂林で一番大きく有名な微笑堂(ニコニコ堂)に行きました。

このデパートは、熊本のニコニコ堂が進出したものですが、熊本の本社は会社更生法の適用を受け、潰れました。

大きい店舗は広島のイズミ屋に取り込まれ、今桂林ニコニコ堂もイズミ屋の経営下の中にあります。

(因みに、桂林市は、熊本市と姉妹都市です。)ここも日本と同じで食品は地下にあります。

今日は正月の前日でもあり、買い物客が多く、かなりの人出で、特にカモ(?)のまる焼きが1匹9.5元(120円程度、物価価値からすると1000円程度)と書かれた大きな値札が天井からぶら下がっている下は、カモのまる焼きが出来あがるのを待ちきれない人でいっぱいでした。

日本や韓国の食品もありますが、日本で100円~150円程度の瓶入りの米酢などは、50元(650円)もします。

私は、13日の夜に社長の自宅に呼ばれているため、手土産を買いに来たのですが、何を買ったらよいか随分迷った挙句、キリンの氷結というレモン入りの弱い缶入りの酒を10個とNZ産の1ℓの紙パック入りの牛乳を買い持参することにしました。

1階はセール品も多く、客も大勢つめかけていますが、バレンタインデーが中国にもあるのかどうか分かりませんが、特に目立ったのがチョコレートで小さな箱のものから、大きな箱のものまで沢山売られていました。1階をブラブラしていたら、私が今まで日本で使っていて一番気に入っていたハッシュパピーの靴があったため、買いたいと思いました。通常桂林で良く見かける値引きの表示ではなく、意味不明の表示方法であったため聞いたのですが、私の中国語の理解の無さのためか、2度聞きましたが良く分りませんでした。

気に入った靴でもあり、定価は1足約1000元(13000円)なので、日本で買うより半分程の定価がつけられています。

結局、480元(6200円)程で買えることを分かりましたが、私の足に合う大きさのものが無いため、私のサイズに合うものを要求しましたが、店員の説明からどの靴も展示品だけだと言うことが分かりました。私は、エッとびっくりしました。展示品以外に在庫を置いていない???。

デパートなのに?と言う気持ちでした。

そう言われて良く展示品の靴を見ると、今まで多くの人が試履した様で、汚れがあるのもあります。

だから、売れ残って時間が経っており、値段が下がっても当然だとは思いますが不衛生な面は免れません。

誰だか訳のわからない多くの人が足を入れた靴ですので・・・・。

また自分が気に行ったデザインを優先すると言うより、ともかくハッシュパピーの品なら間違いがないため、足に合うものを選ぶことを優先しないといけない。

日本で買い物をするとき、この様な選択方法をしたことがないため、戸惑ってしまいました。

なんとか足にフィットし、またデザインもまあまあのものを探し出しました。

値段と不衛生さを勘案し、どうしょうかと迷いましたが、銀行のカードもマンションに置き忘れ、また財布の中のお金も不足していたことから、今日は諦めました。

定価の半分以下でも、こちらの人には手が出しにくい品なので、後日でも買えると信じています。是非買おうと思っています。

靴に中敷きを入れれば、不衛生な面はカバーできそうですし。

それにこちらでは、デパートでも値引き交渉が出来ると聞いたことがありますので、汚れを理由に更に値引きを要求するのも面白いかと考えています。  では、また。

ps.先日食べた物は、頭がついていなかったためはっきりとは分かりませんが、どうも羊では無く、犬の様な感じがしています。

羊であれば、もう少し肉のつき方が多い様な感じですし、羊の肉独特のにおいもありませんでしたので。

私も今まで、何度も食べ物で騙されてきたし、女性の従業員の中には犬の肉と言うと参加しない人もいると思いますので、嘘を言った可能性が大きいと思います。

昔高校の漢文で、『羊頭を掲げ狗肉を売る』という言葉がありましたが、本当に困ったものです。本当に吐き出したい気持ちです。

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