【黄さんのビジネスと周囲の人々】9.防盗門の販売

私が、精進料理店を閉める時、エアコンやトラックを黄さんに売って貰いました。彼は、携帯電話に保存した番号からあちこち電話して転売して呉れました。 恐らく彼なりに口銭を取り、残りを私に渡していたものと推測しますが、それはそれで私としては仕方が無いことと思っていました。 また綺麗な玄関口のシャ...

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【黄さんのビジネスと周囲の人々】8.黄さんの恋人

一度食事しながら、黄さんはどんな女性と結婚したいのか、聞いた事がありました。 彼は迷うことなく、『お金持ちの家の女性』と即座に回答しました。 私が意地悪く、『機関銃の連発、ブス ブス ブス でも、良いのかい?』 更に、『胸が凹み、女性として性的魅力に欠ける女性でも OK  ? 』 ...

【黄さんのビジネスと周囲の人々】7.黄さんから誘われたビジネス

■豆乳ドリンク店 ご存知の方も多いと思いますが、豆乳は大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉(こ)した飲料です。見た目は、牛乳に似ていますが、味は大豆特有の青臭さが口に残ります。 黄さんが、一緒に豆乳のドリンク店を桂林の中心街で開かないかと、提案されました。   八里店(桂...

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【黄さんのビジネスと周囲の人々】6.黄さんの情報網

無数の他人の中で生きて行かざるを得ないためか、親兄弟、親戚の結束が日本とは比べようが無いほど強く、またお互いの動静も把握しており、更に事がある度に頻繁に集まることも多い様です。一昔の日本の農村などは、これに近かったのかも知れません。 また一度友人になると、困った時など、損得抜きで徹底して面倒を...

幾つかのトリッキーな現実

■暴発するスイカ 夏の暑い朝、職場に向かう途中で、果物屋の店頭にスイカが売られていたため、2等分に割られ十分熟れている事が確認できたスイカを、1個買って行きました。 スイカの外側は、日本でも探せば見つかるのでしょうが、黒と緑の縦の縞模様ではなく、日本ではあまり見かけない全体が黑緑色をしていました...

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1人っ子政策の問題点

1人っ子政策は、今年2016年になって完全に廃止されたようですが、この件について書きたいと思います。 1人っ子政策と言っても、度重なる法の改正や省毎の運用の差に加え、また都市部と農村部の戸籍の扱いの違いも絡み、私も正確に論じることは出来ません。 しかし1人っ子政策が主として適用されたのは...